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ダイエット中のお酒の飲み方

 

ダイエット中のお酒の飲み方

仕事帰りや夕食時に、お酒を飲むのが楽しみ!だけど、ダイエット中は控えなきゃ、体重が増えちゃう…と思ってしまいますよね。

 

少しの工夫で太りにくいお酒の飲み方を紹介いたします。

 

 

目次

♦お酒を飲むと太るのか?

お酒とダイエット

まずはじめにお伝えしたいのが、お酒を飲むと太ります。

 

。゚(っ´Д`。)゚。

 

でも大丈夫です。泣かないでください。飲んだら絶対に痩せない、ダイエットが出来ないというわけではありませんのでご安心を。体脂肪になりにくくする方法やデメリットを最小限に抑える方法は存在します。

 

♦そもそもお酒を飲むとなぜ太るの?

 

ダイエット中のお酒の飲み方

お酒はエンプティーカロリーだから太らない!と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

 

エンプティとは「空の」という意味です。

 

エンプティカロリー=0カロリー

 

というイメージを持たれることも多いのですが、そうではありません。『カロリーは高いけれど、体に良い栄養がほとんど含まれていない』ということを意味します。

 

アルコールは1gあたり7kcalあり、これは、脂質の1g辺り9kcalに次ぐ数値で結構高い値なのです。

 

お酒だけなら太らない、も間違いです。お酒には糖質が含まれているものが多いため、飲みすぎれば太ります。

 

また、糖質が少ないお酒であっても、アルコールを分解する過程で中性脂肪の合成が促されるため、飲んだ量に比例して中性脂肪も増えていきます 。

 

中性脂肪が増えることで、皮下脂肪や内臓脂肪の増加に繋がり、その結果太る原因となります。

 

♦肝臓の疲れが太りやすさに?

肝臓の疲れは基礎代謝を下げる

痩せやすいかどうかを左右しているのが、基礎代謝です。基礎代謝とは、体温維持、心臓や呼吸など、人が生きていくために最低限必要なエネルギーのことを言います。

 

生きているだけで消費されるエネルギーで、私たちが1日に消費するエネルギーのうち、約70%を占めています。基礎代謝量が高ければ高いほど、痩せやすい身体になると言えます。

 

基礎代謝量に大きく関わっているのは、脳や筋肉、内臓系。中でも肝臓に使われるエネルギーは、基礎代謝のうちの約20%も占めています。

 

体内に入ったアルコールは、胃や小腸から吸収され、ほとんどが肝臓で処理されます。つまり、アルコールを過剰に摂取してしまうと、どんどん肝臓は疲れていってしまうことに。すると、それに伴い基礎代謝量が低下してしまいます。

 

結果的に、代謝の悪い太りやすい身体になってしまうのです。そうならないためにも、やはり肝臓を疲労させるほどの量のお酒は飲まない方が良いと言えるでしょう。

 

♦お酒のカロリー

お酒のカロリー

 

居酒屋やBarなどで注文する際、1杯あたりのカロリーは下記のようになります。

 

ハイボール: 約70Kcal

焼酎ロック: 約70kcal

ウイスキー(シングル): 約75kcal

ワイン(ワイングラス1杯):約90kcal

マッコリ: 約90kcal

ウーロンハイ:約95lcal

梅酒ロック: 約95kcal

生レモンサワー: 約110kcal

ジントニック: 約120kcal

カシスオレンジ: 約125kcal

生ビール(中ジョッキ1杯): 約145kcal

シャンディーガフ: 約150kcal

日本酒(1合): 約200kcal

 

ビールや日本酒は糖質が多いので避けたほうがベターです。太りたくないのであれば、血糖値が上がりにくい糖質の少ないお酒を選ぶのが良いのですが、最初の1杯目は飲みたいものを我慢しない方がストレスも少なく、ダイエットも長続きしやすいです。とりあえずビール!は乾杯の1杯までならOK。 

 

ちなみに、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒が太りにくいと言われている理由は、糖質やプリン体が含まれていないからです。

 

例えばビールやカクテルはアルコール+糖質、さらに脂質まで入ってくる場合もあります。ですので、焼酎やウイスキーなどは“アルコールだけ”なので、そういう意味ではまだ太りにくいと言えるでしょう。

 

♦ダイエットをしている人向けのお酒

 

ダイエット中にお酒は飲める?

飲んでもOKなお酒はどれも糖質ゼロの蒸留酒。割りものに甘いジュースなどを使わないのが鉄則です。ダイエットしたいけど、お酒がやめられないというひとは下記のお酒を飲むようにして。

 

✱ウィスキー

ロックでもストレートでも蒸留酒をそのまま飲んでいるのでこちらも糖質はゼロ。抗酸化作用のあるポリフェノールや、美白効果のあるリオニレシナールが含まれているので美容や健康効果も。

 

✱ハイボール

蒸留酒であるウイスキーを炭酸で割ったものなので糖質はまったく入っていない。割りものにジンジャーエールやコーラを選んでしまうと砂糖を摂ってしまうので、無糖の炭酸にして。

 

✱焼酎

原料が麦や芋、米と炭水化物だが、お酒を蒸留する過程で糖質がカットされているのでどれを飲んでもOK。芋焼酎を飲むとほんのりと甘味を感じることがありますが、正確にいうとそれは芋の香りで、サツマイモの糖質は含まれていません。

 

✱生レモンサワー

レモンは果実のなかでも糖度が低いのでOK。レモンサワーは果実をしぼった「生レモンサワー」とシロップ入りのレモンコンクを使った「レモンサワー」がある。シロップは砂糖が原料なので避けるべき。

 

✱ジン

糖質がないので飲んでもOK。ただし、ロックもしくはソーダで割るなら問題ないですが、トニックウォーターで割った「ジントニック」はトニックウォーターに驚くほどの砂糖が含まれているのでNG。

 

✱ウォッカ

ジンと同じく糖質はゼロ。こちらも割りものに砂糖が入っているものを選びがちなので要注意。

 

♦ダイエット中にできれば避けたいお酒

 

ダイエット中に避けたいお酒

ダイエット中なら控えたほうがいいものはこちら。糖質が多いのでお酒そのもののカロリーが高く、飲むと血糖値が上昇!

 

✱ビール

糖質が多いので太りやすいといえる。そのため、機能性ビールを選択するほうがおすすめ。

また、アルコール度数が低いので大量に摂取してしまいやすいので要注意。

炭酸が食欲を増長して、油っこいものや塩分が高いおつまみを一緒に食べることが多いので一緒に食べるものにも気をつけて。

 

✱ワイン

白ワインは糖度が高いのでNG。飲むなら赤ワインを2~3杯ならOK。ポリフェノール含有量も赤ワインの方が多いです。

 

✱日本酒

こちらも糖度が高いので太りやすい。

 

✱梅酒

砂糖が大量に含まれているのでNG。

 

✱カクテル全般

カシスのようなリキュールにはかなりの砂糖が含まれています。そこに、オレンジジュースという果糖が多いものを入れたら糖質を摂り過ぎの状態に。

 

♦飲みながら食べても太りにくいおつまみ

 

ダイエット中に食べてもOKなおつまみ

せっかく糖質の少ないお酒を選んでも、ご飯やラーメンなどの炭水化物(糖質)の多いおつまみを一緒に食べたり、甘いデザートをとるとダイエット効果は出にくいですよね。

 

ビタミンやミネラル、食物繊維を含む野菜類・きのこ類・海藻類、たんぱく質を含む肉・魚・卵・豆類・乳製品がおすすめです。

 

✱焼き鳥(塩)

✱枝豆

✱豆腐

✱魚介類

✱ビーフジャーキー

✱ちくわ

✱するめ

✱卵焼き

✱葉菜類中心のサラダ

✱バーニャカウダ

✱カルパッチョ

✱お刺身

✱ローストビーフ

 

♦これは避けたい!太るおつまみ

 

ダイエット中に避けたいおつまみ

✱フライドポテト

じゃがいもは糖質を多く含む上に、揚げている油をたっぷり吸っているのでカロリーが高くなります。

 

✱餃子

皮に使われている小麦粉が糖質です。

 

✱ポテトサラダ

名前こそ“サラダ”とついていますが、マヨネーズなどの油が使われており、カロリーも高め。

 

✱牛すじ煮込み

定番料理ですが、甘辛い味付けのものが多いのでなるべく避けたい。

 

♦お酒と一緒に水を飲むと良い理由

 

 

ダイエット中に飲酒はOK?

アルコールの分解には大量の水が必要なので、お酒と一緒にたくさん飲んだほうがベストです。また、お酒を飲むと脱水症状になりやすいので、やはりたくさん飲むべき。

 

さらに、水を飲むことで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

1,余分な水分や老廃物を排出する

 

お酒をたくさん飲んだ翌朝には、顔がむくんだり、くすんだりして見えることがあります。これは体内の水分不足によって起こります。

 

 体内に滞った老廃物を排出するには水分が必要なのですが、アルコールを飲みすぎると利尿作用が高まり、体内は水分不足に陥ります。例えばビール1リットルの摂取量に対して、1.1~1.5リットルの水分が尿となって排出されてしまうそう。これでは飲めば飲むほど体内の水分は失われ、脱水状態になってしまいます。

 

結果として、本来は排出するべき老廃物が体内に残ってしまい、それが顔や手足のむくみとなって現れてしまうのです。飲んだお酒と同量のお水を飲むのが理想的です。

 

2,二日酔いを和らげる

 

二日酔いで気持ちが悪い、頭痛もして水を飲むのもつらい経験をしたことはありませんか?

 

アルコールは一度に大量に体内に取り入れても体が処理できないため、血中アルコール濃度が上がります。飲酒の後に体内で生成されるアセトアルデヒドは肝臓で分解される際に発生するものです。

 

分解されずに血液中に残ったまま翌日を迎えると「二日酔い」という症状になります。

 

こんな時、水を飲むことで血液中の水分が増えるので、アセトアルデヒドの濃度を薄めることができます。また水の利尿作用もあるため、結果として代謝がよくなり、二日酔いの症状をやわらげる効果が期待できます。

 

♦お酒の後はなぜラーメンを食べたくなるのか?

お酒の後になぜラーメンを食べたくなるのか?

お酒を飲むと肝臓では糖を分解するよりもアルコールを分解する方が優先されます。そのため、血糖値が下がって、脳が“まだお腹が一杯ではない、まだ何か食べたい”と感じてしまいます。また、肝臓でアルコールが分解される際にエネルギーとして糖が消費されるので、不足した糖、すなわち炭水化物を体が欲するということなのです。

 

また利尿作用により、お酒を飲むと普段よりトイレに行く回数が増えますが、最大で飲んだ量の1.5倍も排出してしまいます。

 

尿には水分と塩分が含まれており、塩分にはナトリウムやカリウム、クロールといった必要不可欠な栄養素も含まれます。

 

つまりお酒を飲むと、体にとって大切な栄養素をかなり失うということになります。こうした理由から、栄養素を補給しようと体が炭水化物、水分、塩分を要求するのです。ラーメンはその条件に見事に適っている食べ物であると言えるでしょう。

 

ちなみにラーメンは500kcal前後もあり、ビール中ジョッキ2杯よりも高いカロリーなので、ダイエット中の人はそこはグッと堪えましょう。

 

♦まとめ

減量中のお酒の飲み方

お酒好きの方は、蒸留酒を飲むことやおつまみを意識するだけでかなりダイエット効果が変わってくるはずです。飲みたいけどガマン!ではなくポイントだけ意識して、お酒を楽しみながらダイエットをするのが継続のコツです。

 

ぜひやってみてくださいね( ˙︶˘ )-☆