2019/01/23
これほどまでに歩き方にこだわるのには、理由があります。
・体の不調に歩き方が関係していることはご存知でしょうか?
・関節が痛む事に歩き方が関係していることはご存知でしょうか?
・筋肉の衰えに関節が関係していることはご存知でしょうか?
人間が生きていく上で、切っても切ることの出来ない基本動作は、
「食べる」「寝る」そして、「歩く」なのです。
今まで意識することのなかった歩き方を意識し、変えることで、
健康を維持できるとすれば、こんなに手軽な方法はないのです。
このコラムでは、正しく歩くことの大切さについて説明しています。
目次
正しい歩き方の著書を紹介します
「1日2分もも裏歩きでひざの痛みがたちまち消えた」
https://www.amazon.co.jp/dp/4774517682/
この著書では、姿勢と正しい歩き方について書かれています。
私は、今までに延べ12万に以上の患者さんやお客さんの身体を施術してきました。
一時は治ります。痛みも、歪みも、動きづらさも、筋肉の張りも。しかし、戻ってしまうのです。
どうやれば、戻らなくなるのか?
筋トレ?ストレッチ?運動?
それらを続けたとしても、体は悪い方へ戻ります
何かが足りないのです。
その何かとは? 正しく歩くことです。
正しくあることのメリットは計り知れません。
それを誰からも教わることなく、何も知らずに何十年も歩いてきたのです。
関節の固まりを防ぐ、関節のねじれを防ぐ、筋肉の衰えを防ぐ、必要な筋肉が付く
これらのことが維持されれば、体を悪い方向へ戻ることを防いでくれるのです。
なぜ、歩くことで予防できるのか?
詳しくは、私のブログで綴っています。
https://ameblo.jp/hiroskeletalcorrection/
悪い姿勢とは?正しい姿勢とは?
悪い歩き方とは?正しい歩き方とは?
これらの正解がわかってくると、歩き方がいかに大切なのかもわかってきます。
特に、このブログ内で書いている【誰も知らない老いる順番】の記事を読むと、人はどのようにして老いていくのかもわかります。
大事なことは、老いる順番を知り、自分が現在どのような状態にあるのかを自覚し、防ぐための手立てを講じることなのです。
先を知れば、そのために何が必要なのかもわかってきます。その必要なことの中で、一番大事なものの一つに歩き方があるのです。
人間は他の動物と違い二足歩行の動物です。どの動物を見ても、他には参考となる動きがないのです。
一昔前までは、歩き方など多少悪くても問題ありませんでした。
なぜなら、そこまで長く生きなかったからです。
筋力が底をつき、関節が壊れるまで、長生きしなかったのです。
現在を見て下さい。
右を見ても左をみても、70歳80歳の人がごろごろしています。
そして、観察してみて下さい。
みんなどこかを痛そうに歩いています。
膝、足首、腰、股関節
私の目から見ると、まともに歩いている人などほとんどいません。
なぜ、そうなってしまったのか?
関節が動きづらいからです。関節を大きく動かす筋肉がないからです。関節が変形するからです。痛いからです。かばうからです。歩き方が悪いことに気づいていないからです。
関節の寿命より長く生き過ぎなのです。
もしくは、寿命まで長持ちする関節を維持できていないのです。
現在の超高齢化社会に対応する歩き方ができていないのです。
医療や、AIなどのあらゆる技術は進歩していても、歩き方は何も進歩していません。
その時代に合わせて、何もかもが進歩してきたのに、歩き方だけ時代にあっていないのです。
「つま先を上げてかかとから」「背筋を伸ばして顎を引く」「肩甲骨を寄せて、大きく手を振り」
「足を大きく前へ歩幅を広く」「1本の線を意識して腰から」「お腹を引き上げ伸びるように」
「ももを上げて、大きく踏み出す」
これらは、全て間違った古い歩き方なのです。
平均寿命が70歳の時代なら平気かもしれません。
関節が壊れ行く前に、死ねるからです。
今の平均寿命は、女性で90歳を超えています。
関節が壊れ始めてから20年から30年あるのです。
その年月の間、関節を守り抜いて生きることが必要なのです。
私達は、小さな頃から勉強や運動は習ってきたのですが、
人間が2足歩行である限りいちばん重要である姿勢と歩き方については、何も習ってきていません。
何一つ知らずに何十年も過ごしているのです。
人間にとって、正しい姿勢と正しい歩き方は一つだけです。
もしも、知っていたとしても、それは古い情報や間違った情報が蔓延したこの世の中で、正しい情報を得ることさえ難しくなっているのです。正しい情報は、私の本やブログに書かれています。
より早い段階で、それらの情報を受け取り、身に付けることが自分の身体を守り抜く最高の武器となります。知っていると知らないとでは、人生に大きな違いが出てきます。
「こんなはずではなかった」という後悔と痛みを感じながら、最後の20年を生きるのか、
「この歳になるまで元気に動けていた」という幸福を感じながら、最後の20年を生きるのか、
正しい歩き方があなたの人生を左右するのです。
東京の江東区清澄白河にある当サロン金の指銀の指では、
ウォーキングの指導も行っております。
ウォーキング指導のメニューとしては、
全身の筋肉、骨格の治療して、最高に動きやすい身体を作った上で
正しい歩き方の指導を行っています。
もも裏歩きウォーキング教室の日程
また、月に2度、もも裏歩きウォーキング教室も開催しています。
開催日時、場所については、下のサイトを御覧ください。